写真①~④ |
旧東海道 |
①見事に伝統家屋が並ぶ町に目を奪われた、三重県の関宿です。鈴鹿峠を目前にした宿場です
②箱根越えは、上りも下りも石畳が続きます。小学生一行とすれ違いました。全員、草鞋を履いていました。霧で濡れた石畳でしたが、靴よりも会歩きやすいと話してくれました。でも、男の子のひとりが「僕はそう思わない。スニーカーの方が歩きやすい」と言っていました。
③三島宿から沼津宿に入る辺りで声をかけてくださった白装束のおじいさん。広重が書いた沼津宿の絵で問題になっている月の位置についてチョークで書きながら説明してくれました。
④箱根の西坂を下る途中の山中城址付近でみかけた風景です |
写真⑤、⑥ |
旧中山道: |
⑤奈良井宿にて。こたつに入りながら聞いた民宿のお母さんの話が忘れられません。昭和40年代でも蔀戸の家が80%で、宿場に格子が増えたのはその後とのことで合点が行きました。
⑥下諏訪宿の「万治の石仏」。岡本太郎によって有名にになったとのことです
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写真⑦~⑨ |
旧北国街道・旧北陸道: |
⑦上田宿の旧北国街道にはかつての雰囲気が濃厚に残っていて、とても気に入りました。
⑧旧北陸道の難所、親不知の海岸は全く静かでした。水が澄み忘れられない風景です。この浜が旧北陸道の第1世代の道で ここを大名も芭蕉も通ったということです。
⑨信越国境を越えて新井宿に向かう途中の神社で、子どもたちが遊ぶ懐かしい風景を見つけました
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写真⑩ |
旧日光道中: |
⑩宇都宮で奥州街道と分かれます。さすがに大谷石の建物が目につきます |
写真⑪ |
旧甲州道中 |
⑪歳月のいたずらが、思いがけない美しさを作ることがあります。巧まざる美です。上野原と大月の間で見つけました |
写真⑫ |
旧千国街道(塩の道) |
⑫佐野坂峠を越えると現在の白馬村です。ますます野仏が多くなってきました。文字碑や青面金剛の庚申塔と馬頭観音が多く、この写真も、邪鬼を踏みつける一面六臂や三猿を持つ青面金剛の庚申塔です |
写真⑬ |
旧奥州街道 |
⑬白河から先の奥州街道にも、予想以上に旧街道の雰囲気が残ります。ここは、福島宿の先、瀬上宿です。なかなかよい素朴な格子です |
写真⑭ |
人工股関節 |
⑭私の腰にはこんなものが入っています。今は何の違和感もなく、すいすい歩くことができます。チタン合金、セラミックスそして最新の、若干架橋した超高分子ポリエチレンが使われた人工股関節です |