やっと太陽が戻ってきてくれました。 18日の日曜日に服部夫妻が遠路はるばる来て下さったときには、お見せ出来なかったのですが、花の国の山上には「ユリノキ」があって、ちょうど満開でした。20日早朝、撮影してきました。 明治初期に渡来した米国原産のモクレン科の落葉高木で、花がゆりの花に似ているので「ユリノキ」と呼ばれますが英語名は「チューリップツリー」だそうです。5月24日付けの朝日夕刊「花おりおり」にもこのユリノキが紹介されました。
24日早朝のYRP水辺の公園バードウィッチングの会では、初めてカワセミと出会うことが出来ました。また、美しいアオサギの飛翔も観察できましたし、ユウゲショウ(夕化粧:なんと美しい名前でしょう)やシロバナマンテマという美しい帰化植物を知りました。
満願寺の「クマガイソウ」
この花を探勝するツアーが流行しているようです
満願寺の「白雪ケシ」
昨年、榛名山付近に行ったときに植木屋さんからいただいた「タイツリソウ(鯛釣り草)」です。 ケシ科の多年草とのこと。先日の朝日新聞にも紹介されていました。 我が家の庭のすみでかわいらしく咲きました。 「サビキ釣り」でかかった小鯛といったところでしょうか。 仏殿の装飾の華鬘(けまん)に似ていることから「ケマンソウ」ともいうようです。 名前も姿もユニークな花です。
「コバノタツナミ」です。 我が家に咲く花の親株である、
お向かいのお宅の見事な群落です。
はいつくばって良く見ると、とても可憐な花です。
「球根ツリガネソウ」
今日はここまでです。ご覧いただきありがとうございました
ユリノキの花が咲きました。
カワセミ君と初の出会い。ユウゲショウ(夕化粧)発見。
2003年4月19日作成 横須賀・岩戸の満願寺の花
4月25日更新 我が家の庭のタイツリソウ(ケマンソウ)追加
4月29日更新 我が家の庭のシャクナゲ、球根ツリガネソウ、コバノタツナミなど追加
5月20日更新 YRP水辺の公園のヘメロカリスと久里浜花の国のユリノキの花と今年のポピーを追加
5月24日更新 YRP水辺の公園のカワセミ、アオサギとユウゲショウ、シロバナマンテマを追加
5月28日更新 シロバナマンテマのヒゲの正体を確認して追加。名前不明の花を掲載。情報を乞う。
今年もポピーが咲きました:久里浜花の国
5月18日撮影
久里浜:花の国の展望台付近にあるユリノキです
左と下 5月20日撮影
← こちらはヘメロカリス。 本物のユリの仲間です。
野比のYRP水辺の公園で5月18日に撮影しました。
2003年5月28日号
2003年5月20日 久里浜・花の国にて
2003年5月18日 久里浜・花の国にて
2003年4月19日 横須賀・満願寺にて
2003年4月25〜29日 横須賀の自宅にて
2003年5月24日 横須賀・野比・YRP・水辺の公園にて
何回訪ねても留守だった「カワセミ」君にやっと会うことが出来ました。
← ここにいるんですがちょっと遠いですね。 証拠写真程度です。 魚を見つけることが出来なかったのかすぐに飛び去りました。「アオサギ」が飛んできました。サギの仲間ではもっとも大きいそうです。 美しい姿です。
探鳥会に来ておられた女性(「歩く植物図鑑」と呼ばれている方とか)に、
美しい帰化植物二種を教えていただきました。
( 5月24日撮影)(5月28日撮影分追加)
「ユウゲショウ(夕化粧)」 誰が名付けたんでしょう、こんな素敵な名を。(下の写真)
アカバナ科の多年草で、マツヨイグサやツキミソウの仲間とのこと。
南米原産で、明治時代に観賞用に輸入され、栽培されたのが関東以西に
帰化しているとも。
アカバナユウゲショウとも云い、同じ「ユウゲショウ」とも云われる「オシロイバナ」と
区別することもあるようです。
(http://www.page.sannet.ne.jp/mahekawa/hana.htm による)
(このサイト「花便り」はお勧めです)
「シロバナマンテマ」です。 ナデシコ科。ヨーロッパ原産で江戸時代末期に渡来とか。(下の写真) 写真に見られる糸状のものについて再度確認してきました。この植物はどうやら毛むくじゃらといってもよさそうです。ただ、この写真のように長いひげのはこの写真の株だけでした。 確認のために写した別の株と較べてみてください。下の株の方が 「ひげ」が短いでしょう。
池の中にある島に着陸しました
「ひげ」を確認の
ために再撮影に
行ってきました。 ←
三浦半島の春から初夏