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下田散歩へ　　　　番外編・天城街道（大滝温泉から河津浜）

伊東から伊豆急下田まで80ｋｍを歩く

第４日　　第１１区～第１２区　　　
伊豆稲取駅　⇒　今井浜海岸駅　⇒　河津駅

６１Kｍ、７７％終了

		伊豆急ウォーク資料	カシミール3Ｄ測定	実時間（小休止を含む）
第１１区	伊豆稲取駅-今井浜海岸駅	8.8ｋｍ	8.4ｋｍ	3時間02分
第１２区	今井浜海岸駅-河津駅	2.0	1.9	30分
	計	10.8ｋｍ	10.3ｋｍ	3時間32分

下の鳥瞰図およびルート断面図はカシミール3Dを利用して作成したものである

＜写真とコメント＞　この図中のルート沿いにある「●」をクリックすると、その場で撮影したスナップ写真と小文が登場します
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＜写真と話＞　上の図中のルート沿いにある「●」をクリックすると、その場で撮影したスナップ写真と小文が登場します
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４日目は河津桜の開花直前

今回も、快晴との前日の天気予報で急きょ出発を決めた。　春爛漫とはまだ云えないが、すぐそこに来ているようだ。例年ならすでに開花している河津桜は今年は遅れているようだ。すでに始まっている河津桜祭りは、かなりの人出で、延々と並ぶ露天が賑わっているが、花はやっとあそこに一輪、こちらに二輪といった様子である。そんなところにカメラが集まって互いに慰めあっている。　いわば、つぼみ見物である。　今回は、まだ本格的には見たことのない河津桜を見ながら歩こうと、開花状況を確かめて実行するはずであったが、スケジュールの都合と、電車の混雑も予想して、予定を早めることにした。　にもかかわらず、桜見物のバスツアーも来ていたし、この日はツーデーマーチなど二つのビッグなウォーキングイベントが重なったようで、東海道線、伊東線や伊豆急線はかなりの混雑であった。　今回は、ひざの痛みが取れた家内が初参加だった。次回には小生の全線完歩が完成してしまうので、最後の２日間だけはぜひ一緒に、という二人の願いであった。今回も「難所マーク」の付いたコースで、登りを不得手とする家内が心配であったが無事歩き終えてホッとしたし、正直うれしかった。　かなり疲れたものの、自信がついたようで、次回の下田フィニッシュを楽しみにしているようだ。
今回のコースは、別の意味でもうれしい出会いがあった。かつて仲間と伊豆半島を徒歩で一周した４５年前は、遠笠山から万二郎，万三郎を経て、天城トンネル近くで下田街道に降り、河津七滝を通って河津浜で東海岸に出た。そして、海岸を下田、石廊崎へと歩いたのであったが、伊豆急全線ウォークのコースは、今回の河津で初めて、４５年前のコースと接することになった。ゴールの河津駅に着いて、ビールで昼食の後、伊豆急の開通で出来た新しい街並みを抜け、河津川を渡り、湯ヶ野温泉から下ってくる昔からの下田街道に入ってみた。うれしいことに、昔の面影をかなり残しているようで、たいへん懐かしかった。　今回稲取から今井浜に出るルートでは、みかん山の多い見高を通った。たわわに実るみかん山では、みかん農家のご夫婦と話が出来て、おやつ用の新種みかんまでいただいた。昔、仲間と下田へ向かう道で農家からいただいた夏みかんのすっぱかったことも思い出した。　次回の最終ラウンドは部分的だが、昔歩いた道を下田に向かうことになっている。楽しみである。
歩き始めてからの話題は、上のバードビュー・ルートマップにある白丸「●」をクリックして下さい。その場で撮ったスナップ写真と小文が登場します。または、ここのクリックでウォーク中の写真と小文を順番にご覧いただくことが出来ます。