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三浦半島ウォーキング

三崎口・荒崎・和田長浜・小松ヶ池・三浦海岸コース
コースの概略位置  イメージ地図
京浜急行の終点、三崎口駅から出発です。畑の中の路を西海岸目指して進みますが、荒崎の奇岩や相模湾越しの富士山の雄姿を楽しんだ後、今度は東海岸にある三浦海岸駅を目指しました。 半島をほぼ往復で横断したことになります。
ウォーキングコース
 京浜急行
 三崎口駅

畑の中の路
和田義盛
旧里碑

 和田城址  →  荒崎公園
夕日の丘など
 →
狭い階段あり
栗谷浜漁港  →
岩場と砂浜が交互に続く
和田長浜
海水浴場
初声橋
素敵なティールームあり
初声
途中、往路と交差
小松ケ池 三浦海岸駅   
  京急資料 <きままにウォーク> に記載の距離 12.3 km   自宅往復を含めた総歩行距離 16.64km 
昼食、休憩、寄り道を含めて このコースに 5時間00分
コース地図は京浜急行各駅で配布している「京急 きままにウォーク・三崎口」が便利。 全コースを通して平坦だが砂浜と岩場あり。 足場の悪い岩場(雨天、強風時は避けるべき)に注意。 畑の間を行く道に案内表示なし。 海岸部にはトイレあり。 上記京急資料に記載の地図で迷うことはほぼない。
コースの概略の位置 (ここをクリックしてイメージ地図でご覧ください)


1月中旬の良く晴れた日に歩いたコースです。 約4kmほど歩いて畑を抜け、工事中の長井海の手公園の丘を越えると相模湾越しの富士山が見えてきます。 荒崎の手前、長井の漁港で海に出ます。そこから荒崎にかけて相模湾の色が実にきれいに見えます。なお、海の色がきれいに見えるのは、海が太陽と直角に近い角度にあるときです。 これは海の写真を撮る時間帯を選ぶときのコツです。
 荒崎の力強くて美しい景色は、地層がせりあがった岩場の迫力にあります。 岩に刻まれた地層は(腹の出ていない)「地球の年輪」を思わせます。 膨大な年数を経ていることを想像することはとてもできませんが、かつての地球の苦悩を見るように複雑にうねっています。
 栗谷浜漁港で新鮮なしらす干しを購入しました。 漁から加工、までご自分でやるたった一軒の漁師さんのお店です。 翌日、このシラスが孫たちに好評でした。
 さらに、がけ下から湧き水が流れ出ている一帯を通って岩場と砂浜が交互に続くルートを行きます。 砂浜も岩場も歩くにはかなりのエネルギーを使います。 こうしたところを歩くときには自動的に万歩計のカウントが倍になるようにしてほしいものです。 和田長浜海水浴場は夏は賑わうのでしょうが、今はとても静かです。 さっき、往くときに海に出ないで通った道のすぐ近くを通過します。 初声(はっせ)川を渡って左に出るとかわいらしいティールーム「なごみ」がありました。 丁寧に手をかけたおいしい軽食もあります。 今回はとても美味のカレーをいただきました。 アジアの国々との交流をしておられるとのことで、手工芸品の展示もあります。
 初声で国道を横切り、さらに、往路に通った畑の中の路を横切ります。 畑と分かれて小さな坂を上ると小松ケ池に出ます。 かんがい用に重要な池だったそうです。こんなところに池があることを知りませんでした。 鴨の仲間がたくさんいました。 ここまでくれば三浦海岸駅はすぐです。 三浦半島をほぼ往復横断した形で、気分爽快です。




三崎口・荒崎・和田長浜・小松ヶ池・三浦海岸コース
の風景スナップから
丘を越えて相模湾と富士が見えてきました
長井漁港です。 今回のコースで初めての海です
遠くに江の島が浮かんでいます薄く見える山並みは丹沢です
荒崎の海岸です。 夕日の丘に昇って、今度はここで夕日を見てみたいと思いました。 
でも、駐車場の終了時間が日没より早いようなので、どうしたものか、と悩んでしまいます
まさに地球の年輪です
三浦半島はダイコンとキャベツの季節です
小松ケ池です。 ここがこのコースのほぼ終点です
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