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秋のヨーロッパ スナップ集 |
2003年9月27日-10月4日
久々の出張の仕事の合間に撮影したものです。
(今回の使用カメラ:Nikon COOLPIX 990)
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日曜の朝の大英博物館。 宿から近かったので散歩。 帰りは、久し振りに乗りたくて、 たいした距離でもないのに二階建てバスで戻った。 |
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世界中の富と歴史を持ってきてしまったような展示品を重圧感に押しつぶされながら見てホールに出ると、 影のない明るい白色の世界に導かれてホッとする。 |
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ロンドンの高級住宅街、ハムステッドヒースの一角にあるパブ。 伝統のビターとよく冷えたラガーを楽しんだ |
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このハムステッドヒースの町の奥にはロンドンでもっとも標高が高いというパーリャメントヒル、 そして、ケンウッド邸の広大な庭園と今は美術館になっている館がある。 このあたりの庭の木々も、赤い実をたわわにつけていた。 |
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ハムステッドヒース駅に戻る途中の横丁。 |
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ロイヤルアルバートホール近くからハイドパークとケンジントン ガーデンを北に横切って、ロイヤルランカスターに出た。日本のと 似ていても色が違う鳥が多い。杭の上に並ぶのは何という鳥だろ うか。ユリカモメに似ているが。 |
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ハイドパークには巨木が多い。プラタナスも驚くほど大きい。 |
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モンマルトルの秋の夕方は、恋人達にはちょっと寒いかもしれない。 |
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モンマルトルの丘からの帰りは、階段の多い裏道を歩いた。 |
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コンコルドから工事中のオランジェリー美術館の横をセーヌ沿いに歩くと歩行者専用の橋がある。 JALのパリ市街地図には出ていない。渡りきるとオルセー美術館だ。開館前の行列が出来ていた。 |
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サンジェルマン大通りがセーヌにぶつかるあたりには、屋台の店が並ぶ。 |
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ドルトムントはデュッセルドルフに近い町だ。 かつて石炭と鉄鋼の町だったがその面影はない。 今は、ミュンヘンに次ぐドイツ2番目のビールの町として、またサッカーチームでも有名だ。 大学構内には秋が満ちていたが、今年は、夏の異常な暑さのために、どこもまだ緑一色の状態が 続いているという。 いつもとくらべて一ヶ月ぐらいずれているそうだ。、 |
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10年前とくらべても殆ど変わらないのがヨーロッパだが、変わったところもある。 携帯電話が 当たり前になっていること。 そして、落書きがひどくなっていること、だろう。 それでもドイツは 今回訪問した3国の中では最も少ないのだが、この写真のようなところもある。 どこも、鉄道の 窓から見えるところがひどいようだ。 ロンドンでも、手の届くところはありとあらゆるものに 書き込まれている。 民家の壁だろうと塀だろうと、隙間がない。 鉄道線路際にある標識に まで書かれている。 最悪はパリである。 地下鉄の車体の外側も内側も、ドアガラスも。 驚いたことには、地下鉄のトンネルの壁にも切れ目なく書かれているのである。 電車が走る暗いトンネルにである。 駅の近くだけではなく、次の駅まで切れ目がないのである。 電車の灯りが照らしているから乗客である我々からは見えるのだが、一体どうやって書いた のだろう。 しかし今や、ヨーロッパの風景には落書きがすっかり溶け込んでしまい、なければ「サマ」になら ないような気もしてくるから妙なものである。 |
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