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2006年夏の思い出

四国の旅


<写真集>

その3 石鎚山・瓶ヶ森山

2006年8月
その1 砥部・松山へ      その2 大歩危・小歩危・祖谷渓谷へ
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4日目に、お世話になった友人夫妻の見送りうけて、面倒を見てくれる次の友人にバトンタッチされた。 砥部の町を出て車で山に向かう。 
緊張の石鎚山登山である。 平地を歩くことには慣れているが、山は得意ではない。 引っ張り上げてもらうつもりで行こう。
以前、恩師や仲間たちで行ったことのある面河渓を経由して石鎚登山の基地である土小屋に一泊する。 一面のガスで山は見えない。
翌朝、窓から見ると、反対側の子持権現付近で、霧が尾根を越える見事な景色が見える。 やがて、瓶ヶ森山方向に朝焼けが見える。
どうやら、とりあえずの天気に問題はなさそうである。 前夜のうちに受け取った朝食用の弁当を持って早朝に出発した。
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石鎚の頂上は晴れて遠くの山々を望むことができる。 どこまでも四国の山が続き、大きさに驚く。ときおり、霧が流れて安定した天候とはいえない。今日も午後は雨だろう。下山中、今登った石鎚山の全貌をカメラに収めようと思ったがついに姿を見せてくれなかった。土小屋に戻ると、雨が降り始めた
土小屋に戻った後、車でブナの原生林を抜け、シラサ峠で食事をとった。 彼は何か収穫があったらしい。 ニコニコしている。 
雨もほぼ上がり、瓶ヶ森山の笹原を散策した
。 美しい笹原が見事で、白骨林ともども、この景色はまるで信州か、北海道かと思わせる
高知県側に入った木の香温泉がその夜の宿であるが、吉野川源流地点や伊予富士を走る道は、いたるところでがけ崩れや巨大な落石でスリル満点であった。中野川沿いのそば屋さんが、携帯の予約でタイミングを合わせてそばを打ってくれた。お店の雰囲気といい、味といいとても印象的であった。 我々の席のすぐそばに絶え間なくヤマガラが来て楽しませてくれた
最終日、6日目は朝からひどい雨だった。しかし、壬生川の友人宅に戻るとウソのような良い天気である。8月23日12時過ぎに壬生川からJRで松山に出て、空路帰り、旅は終わった
前半には友人Os氏ご夫妻に、後半には友人Oh氏ご夫妻に大変お世話になり、実に味わいのある、バラエティに富んで、忘れえぬ旅となった。
みなさま、本当にありがとうございました
その1 砥部・松山へ      その2 大歩危・小歩危・祖谷渓谷へ
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