白い線は、天城峠を越えて来た下田街道の途中にあって、伊豆七滝のひとつである大滝から、湯ヶ野を経て河津に至る今回歩いたルートである。下佐ヶ野で下田街道と分かれるこのルートは、天城街道とも呼ばれる。大滝から湯ヶ野までは、バスの走る国道ではなく、踊り子が通ったといわれる旧道を歩いた。今、この道を踊り子歩道と呼び、ハイキングコースになっている。 峰付近で旧道は河津川を渡るが、今回は河津桜の原木を見るために、対岸の新道を歩いた。
緑色の線は、踊り子が、湯ヶ野温泉から歩いたルートで、下田街道の途中から山中の間道に入っている。間道の場所は不明で、ここに書いたルートの根拠はなく、単なる推測だ。(こちらを参照されたい
赤い線は、伊豆急ウォークの第13区河津-稲梓の始めの部分でである。
大滝から河津までの距離と勾配を表す断面図である。距離は約9.3kmと出ている。