home

房総ウォーク top page

房総半島ウォーク その2 館山-白浜-千倉 28km はこちらです

房総半島ウォーク その3 千倉-太海-鴨川 はこちらです


房総半島ウォーク  富津市金谷-館山 25km


2006年4月
ウォークルートマップと距離・時間計算(カシミール3D)はこちらからどうぞ
下の写真をクリックしてください 大きな画像が出ます closeボタンでこの画面に戻ります
 伊豆半島の伊豆急全線ウォークの次に、房総半島を少しずつ歩いてみたいと思い始めたが、まだ大げさな目標はない。 
 今回は、試しに歩いてみた、という程度である。
 フェリーで渡った金谷がスタート地点である。 前日に2万5千分の1の地図を買ったばかりで、準備不足である。 正確な距離も計算していなかったが およそ20キロちょっとと予想した。 しかし、金谷港から国道127号線に出ると、館山まで25kmとの表示である。 これは大変だ。
 でも、好天で風がないのがうれしい。
 今回は家内といっしょだ。
 どこまで行っても、対岸の久里浜の煙突が見えている。 海の色が美しい
 歩き始めてから、このコースの最大の問題は、国道トンネルに歩道がないことであることが分かった。 今回通った12ヶ所のトンネルのうち、トンネルを迂回する脇道や、真っ暗でぬかるんだ旧トンネルなどがある数箇所を除けば、トラックがすれ違えないほど狭くて、しかもカーブのある危険な国道トンネルが殆んどであった。急ぎザックからライトを取り出して、猛スピードで走ってくる車に合図を送りながら、壁に張り付いて歩いた。 全く通行人を考慮していない恐ろしい道である。 他に平行する道路がないために、この道を避けようがなかったが、この国道127号線を通るウォーキングは絶対にお薦めできない。 地元の住民も含めて「歩くな」ということなのか、行政に、強く対策を要望したい。  国道を外れて歩くことの出来るところは、当然、そちらを選択した。 実にのどかである。 静かである。 勝山からは岩井袋の集落と港を通り、全くクルマのない静かなトンネルを抜けると、岩井海岸に出た。美しい砂浜と花や蝶が楽しませてくれた。
 最初の6kmに、早いおやつなど、道草を食って、2時間も使ってしまった。 計算すると、途方もない時間がかかることになり、館山までは無理と思われた。 「館山まで××km」の表示がちっとも進まない。 きれいな海と美しい花に出会うと見過ごすわけにも行かないのだ。 仕方なく、試運転のつもりだったD200を使わず、すべてPentax Optio-Xで済ませることにした
 岩井海岸を通って国道に戻ると、「館山まで9km」になっていた。ビデオを早送りしたようだ、と家内は驚き、喜んだ。やっと先が見えてきたという。 岩井海岸の長い砂浜の道は、実は近道だったのだ。
 しかし、館山市に入ってからが実に長い道のりだ。 海岸を離れると単調で退屈な道が延々と続くのだ。
       写真にある花 :
  マルバアキグミ、ハマニガナ、
  ヒナゲシ、ハマヒルガオ、
  マルバウツギ、トベラ(開花直前)
       写真の蝶 :
  ベニシジミ



      今回の記録
  国道表示の距離 : 25km

 カシミール計算  : 25.7km
 歩数メーター   :
   金谷港-館山駅
 3万6千272歩
   自宅-自宅     3万9千986歩
            25.99km
            1,123kcal
 やっと、館山駅にゴールイン。 金谷からちょうど8時間、昼食や休憩を除いても6時間かかったことになる(カシミール予想時間は7時間06分)。 家内はよく歩いた。 当初、家内も行くというので、館山までは無理だろうから富浦あたりを目標にしようと内心では思っていた。 しかし、とうとう歩いてしまった。 あちこちが痛んで、何度も途中でやめようと思ったそうだ。 「懲りたか?」と聞くと、そんなことはないという。 本当は、コースの途中にあった漁協直営の魚料理店に戻って風呂にも入って、と思っていたのだそうだ。 さすがにその元気はなかった。 
 でも、次のコースの相談も始まった。
ウォークルートマップと距離・時間計算(カシミール3D)はこちらからどうぞ

房総ウォーク top page

房総半島ウォーク その2 館山-白浜-千倉 28km はこちらです

房総半島ウォーク その3 千倉-太海-鴨川 はこちらです

home