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霧島・桜島・知覧 かけ足の旅
  
宮崎から鹿児島を駈け足でまわりました
  2010年10月
        早朝、城山にあるホテルの部屋の窓から見た桜島の朝焼け

 

 


霧島・えびの高原
御池から霧島・高千穂峰を望む  (天孫降臨の有力候補地のひとつ---古事記を読んで、神話の国入りに備えた)
  
霧島神宮  (天孫降臨のニニギノミコトが祀られている)
  
 えびの高原からの韓国岳 (カラクニダケ  霧島火山の最高峰) 
  
 
  
桜島
 
錦江湾沿いに南下し、桜島を経て鹿児島に渡った  (このパノラマ写真は、鹿児島行きフェリー船上からの5枚を合成したもの)
  
垂水市・道の駅「たるみず」より (ブリ、ハマチ養殖用のいかだ越しに見る桜島) 
  
この日の午前中に、久しぶりの噴火があったとのこと  残念だが、すでに収まっていた
  
桜島・有村溶岩展望台より
  
鹿児島・城山のホテルより   (小さな噴火があったようで新しい噴煙が上がり始めた)
  
   噴煙が流れてきた   (西風が吹くと宮崎市まで飛んでクルマの屋根に積もるとのこと) 
    
  
  
  
知覧
  
特攻隊で有名だが、今回は武家屋敷群を訪ねた  
  

 この知覧には、薩摩藩の113の外城のひとつとして、麓と呼ばれる武家集落があった。 その武家屋敷群の中、折れ曲がった本馬場通り沿いにある生け垣と石垣は実に洗練された雰囲気で、足を踏み入れたとたんに、別世界に入ったような不思議な気持ちになる。 モダンともいえる美しさであるが、それだけでなく瞬間的に感じたのだが、竹富島など琉球の道を思い出すのである。
 調べたところ、この武家屋敷の庭園が、琉球庭園に通じるものがあるとのことで、道も同様だろう
  
7つの庭園が公開されている
  
 
庭と道路の境界にある生け垣の刈り込みは、山並みの稜線を再現しているのであろう。 その曲線がなんとも魅力的で、実に美しい
 
 
石垣と生け垣の組み合わせの美しさに加えて、路面の色合いも見事である。 さほど白いわけではないが、これもなんとなくサンゴの白い砂を敷いた竹富島の光景を思い浮かばせる
 
   
道端にも、石垣と生け垣の間のすきまにも、ゴミはおろか小さな雑草も枯れ葉もなく、地元の方々の、常に丁寧に掃き清める努力が、この道の個性的な景観をさらに強めているようだ。 これも琉球文化との共通点かもしれない
 
       
武家屋敷群最後の森家の蔵   (ゆがんだ蔵の形は超広角レンズのいたずらによるもの)
  
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